サボテンの特徴
サボテン=棘がある、と思われがちですが、実は刺座(しざ)があるかないかという点がサボテンかその他の多肉植物かを見分けるポイントです。また、過酷な環境でも生育できるよう、葉や茎、根に水と栄養分を蓄えて、ぷっくりとしたフォルムも特徴です。
品種によっては、年に何度か花が咲いたりもします。
寿命
数十年~数百年
サボテンの育て方
水のあげる量
春と秋は成長期なのでお水をたっぷりとあげてください。逆に、夏と冬は休眠期なのでほとんど水をあげなくても大丈夫です。
目安
- 春秋 1~2週に1回程
- 夏冬 月1回程
光の当て方
サボテンは強い光に弱いので、直射日光は避けてください。室内であればレースのカーテン越しの優しい光や、外であれば軒下などの半日陰で育てるのがおすすめです。
風の当て方
湿気や虫を避けて、風通しの良い場所で育ててください。
また、風が刺激となり、徒長を防ぎ、きれいな形に育ちやすくなります。好みもありますが、風をよく当て、扁平に成長させるのがカッコいいサボテンの育て方です。
※品種によって細かい育て方の違いがありますので、詳しくはお問い合わせください。
おすすめのサボテン5選
PICKUP 01
ユーフォルビア・バリダ
サボテンのような見た目のユーフォルビアの一種。オベサやホリダに並ぶ人気種の一つで、花茎を棘のように残す奇妙で魅力的な品種です。
PICKUP 02
コピアポア 黒王丸
チリの長く過酷な砂漠の中で生き残ったサボテンの一種。“サボテンの王様”と呼ばれ白い肌に際立つ黒い棘が魅力のサボテンです。
PICKUP 03
ロフォフォラ 翠冠玉
棘が退化した棘のないサボテンの一種。育つと棘座と呼ばれる毛も育ちモフモフになる可愛らしいサボテンです。
PICKUP 04
アストロフィツム スーパー兜
棘が退化した棘のないサボテンの一種。個体ごとに白点の模様が異なり、アローと呼ばれるV字の模様が綺麗に入ると価値が上がることも。
PICKUP 05
フェロカクタス 神仙玉
棘が強く絡まり合う狂棘サボテンの一種。紫外線を当ててあげることでより赤く強い棘を育ててくれるサボテンです。